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January 25, 2006

雪かきの仕事がない!

  「運築(うんちく)川柳・狂歌」

    ”雪かきで かける言葉の あたたかさ”

 先週の21日土曜日の関東地方の雪。久しぶりに
すごく積もりましたね。
 まあ、すごいって言っても我孫子では30センチ
たらずですけど・・・
 こんな雪で凄い、なんて言ってたら雪国の人に
しかられますね。
 こんなに雪が降った時には、通常でしたら雪かきの
仕事で忙しいのですが・・・
 今日はそんなお話です。

    「雪かきの仕事がない!」

 ここのところ、天気予報がほぼ当たっている。
21日の土曜日も雪の予報。
 午後からの予報が、多少は降り出しが早くなったものの、
雪が朝から降り始めた。
 かなり積もる予報である。さ~て。雪かきの仕事が入るぞ。
準備、準備と用意していると・・・

 21日の午後。もうかなり道路に積もっている。
まだ止む気配はない。
 『これは仕事が大変だ。電話が来るぞ、来るぞ』
と待っていたのですが、その日は雪かきの仕事は
一件も入りませんでした。
 『まあ、今日はまだ降っているので、明日止んでからだな』
と思っておりました。
 ところが、ところが・・・・・

 次の日、22日の日曜日になっても、一向に雪かきの仕事
依頼の電話がありません。
 通常だと、積もるほどの雪が降ると、必ず次の日までには
3~5件程度の雪かきの仕事の依頼があります。
 それが今回は一件もない!おかしい・・・何かあったのかな。
いつも依頼の電話をいただくお客様からもない!
 その原因が解ったのは、少し後になってからでした。

 自分の車がこの寒さで故障。仕事に歩いて行く事に。
その途中でみた光景は・・・
 多くの方たちが、外に出て雪かきをしておりました。
皆さん大変なのですが、声をかけ合い、挨拶をしながら
力を併せて雪かきをしております。

 『あ!解った。雪かきの仕事が来ない訳が!』

 そうなんです。今回の雪は、土・日にかけて降ったのです。
それで、家族がお休みの人が多く、男手もあったのです。
 それに、近所のお年寄りだけの家庭の前は、町会の皆様が
協力して雪かきをしたようです。

 『う~ん。残念!でも嬉しい・・・』

 なんかなんか、最近ご近所の方同士の助け合い、ご挨拶
が増えてきているような気がします。
 そんなそんな気もするのですが、皆様方のお近くでは
どうですか?
 我社にとっては、仕事が減って残念なのですが、でも
嬉しいのです。
 究極は、我社のような”便利屋”なんて仕事がなくなる
のが一番です。(おかしいですか?)
 でもまだ一軒だけ、その家の前だけ雪が残っている、
なんて所もあります。
 お互いを思いやる、そんな暖かい世の中
がきっと来ますよ・・・

    「追伸」

 自分の家の前ではない所。公共の場とか歩道を
知らない人が、雪かきをしてくれています。
 通りすがりの人が「ご苦労様です」「ありがとうございます」
と声をかけておりました。
 そのような人が増えているような気がします。
 あまり楽しくない、嬉しくない話題が多いですが、
”いい人”もきっと増えています。
 それを子供達が見て、真似をして欲しい。
 そんなふうに思った、「雪かきの仕事が来ない」
ここ何日かでした。
 ありがとうございました。


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January 16, 2006

お客様に従えない仕事

   「運築(うんちく)川柳・狂歌」

     ”真心(まごころ)と 思った時には 心なし”

 大変にご無沙汰しております。年末年始の忙しさも
ようやく一段落。年賀状もようやっと書き終えました。
(お年玉の当選発表の前に滑り込みセーフ)
 「便利屋奮闘記」も、しばらくお休みさせていただておりまして、
誠に申し訳ございませんでした。また再開させていただきます。
 年末年始、様々なお仕事がございました。今回は
その中の一つの、仕事としてはあってはならない出来事
のお話です。
 いつも長文で申し訳ございませんが、もし宜しかったら
お読み下さい。

     「お客様に従えない仕事」

 年も押し詰まったある日のお昼頃。午前中の仕事から帰り、
遅い昼食をとっていると、会社の電話が鳴りました。
 何か急な仕事の電話かな?と思い、出てみると・・・・・

 「柏崎さん。Aです。今、時間空いています?」
との聞きなれたAさんの声だが、苦しそうな声。
 年末の忙しいとき、時間が空いているわけはない。午後の仕事も
入っている。でも、
『どうしたのですか?』と、お話を聞いてみる。

 いつも病院への付き添い・送り迎え、ゴミ捨てなどのお手伝いを
させていただいているAさん。
 先日から風邪気味で、体調が良くない、と言っていた。
熱はないから心配ない、と言ってはいたのだが、咳が止まらないと言う。
 それで、「すみませんが、薬局に行って、風邪薬を買ってきて欲しい」
とのご依頼でした。
 風邪薬を買いに行く事くらいは、簡単な用事。ちょっとの時間で
できる。
 でも待てよ・・・確かAさん、病院の薬も多く飲んでいて、市販の
薬はあまり飲めない、って言ってなかったかな???
 Aさんの容態が心配の事もあり、車で5分とかからないAさん宅
にすぐ駆けつける。

 行ってみてビックリ!Aさん、苦しそうにゼイゼイいっている。
咳も激しく出ている。
 『熱は?』と聞くと、36度5分と言う。
   「熱はあまりないから、大丈夫よ」とは言っているが・・
 (冗談じゃない!明らかに、市販の薬を飲んだくらいで、良くなる
状態じゃない!!)
 『病院に行きましょう!』と強く言うと、
 「外は寒い。かえって体調が悪くなる」
 「大学病院の先生は、いつもの先生じゃない」
 「それに、大学病院は長く待たされるからいやだ」
 などと言い張る。
  『それじゃ、近辺の民間の病院へ行きましょう!』と
 再度言うと、
 「あの病院へは行きたくない。この病院もだめだ」
とごねる。
 あまりの事に私、ついに
 『何訳のわからない事言っているの!』
    『このままじゃ、肺炎をおこしてお正月を病院で過ごす事になるよ!』
 と、強く怒鳴りつけてしまいました。

 お客様に、仕事を依頼され、仕事をさせていただく立場と
しては、あってはならない事です。
 Aさんも、あまり他人に面倒をかけたくない気持ちから
だと思います。
 お客様に頼まれた仕事をすればいいのに・・・
もっと違った言い方・やり方はなかったのかと、今でも
反省しています。
 あまりの私の迫力に負けたのか、Aさん、しぶしぶ
病院に行く事に同意してくれました。
 それから、大学病院に電話して交渉。
通常の診察だと長時間待たされるので、救急の
診察でできるように交渉し、何とか診察してもらう事ができました。
 (ああ、良かった!・・・一安心)
 それからの待ち時間が長い。診察・検査・点滴、などで
4時間ほど。
 待っている時に、午後からの仕事がある事に気付き、
Aさんの様子を見に行って、落ち着いている事を確認して
待ち時間の間に、2件の仕事を済ませて来ました。
 (他の仕事に穴をあけなかったのは、幸いでした)
診察・点滴を済ませ、薬を受け取り、Aさんを自宅
まで送り届けて、しっかりと布団に寝かせて、帰って
まいりました。


 高齢者の一人暮らし。とても増えております。
何かあった時、緊急の時にでも対応できるような
体制を整えないといけない、と強く思いました。
 救急車を嫌う高齢者は、結構多いのですよ。
私の母もそうでした。
 ”いい人ネット”早く作ろう!

   「追伸」

 Aさんを怒鳴りつけた時、これが仕事だ、と言う事は
頭から離れておりました。
 もちろん、午後からの仕事の事も忘れていました。
真心からとか、親切とか、そんな事も頭にありませんでした。
お客様、と言う意識もなかったのでは、と思います。
 ただ、今考えますと、きっとこれが9年前に亡くなった
自分の母親だったら、同じ事を言って、やっていたと思います。
 母の首根っこを捕まえてでも、病院に連れて行った
と思います。
 きっと母の事が、頭をよぎったのかもしれません。

 それが結果的に良かったのか、しばらく悩んでいた時、
Aさんの所に行くと
 「お世話になりました。」
 「私は、貴方がいるから、こうやって生きていけるのです」
 と、思いがけずお礼の言葉をいただきました。
嬉しくて、涙が出そうに・・・

 長い文章ですみません。これからも「便利屋奮闘記」
宜しくお願いいたいます。
 ありがとうございました。

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