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February 28, 2006

運び屋!!の仕事・その2

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

      ”要領を 覚えた頃に 仕事済み”

 昨日の続きです。

   「運び屋!!!の仕事・その2」

 当日の朝8時半前。作業現場に到着する。現場は
築30年以上経っている5階建てのマンション。
 エレベータがなくて、階段は狭い。大きな窓ガラスサッシ
を運ぶのは、かなり大変そう。
 大きな工事現場だったので、いくつかの下請けの業者さん
が入っています。
 みんなで集まって、元請の現場監督さんからの朝礼があり、
今日の作業手順の確認がありました。
 ガラス屋さんの監督から、今日の作業内容をお聞きして
準備する。
 でも作業をするって言ったって、他の業者さんとのからみ
があり、その進行を確認しながらでないとできない。
 5階の部屋まで、大きなガラス窓を運ぶのは大変なの
だけど、作業までの待ち時間が長い。

 初めての仕事で、初めての現場。要領が良く解らない。
うろうろしていると、誰かを呼ぶ声がする。
 「運び屋さん。まだ早いよ!」
ん・・運び屋さんって誰だろう?って思っていると、
重ねて「運び屋さん、ちょっと待って!」との声。
私に向かって言っている・・
 それで始めて解りました。(ああ、運び屋さんって、俺達の
事か)って。
 そうなんです。作業現場では、数多くの下請けの会社が入って
いるため、会社名では呼びません。仕事内容で呼びます。
 工事をした後の部屋の清掃をした時には「クリーニング屋さん」
って呼ばれてました。
 なるほど。部屋まで荷揚げをするから「運び屋さん」か・・・
納得。

 まだ部屋では工事中で、荷揚げの仕事ができません。
ぶらぶら休んでいるのは、あまり好きではありませんので、
ガラス会社の監督さんを探すがおりません。他の現場に
行っているようです。
 携帯電話で連絡を取る。待っている間の仕事の指示を
受けて、前の仕事が終わるまでさせていただきました。
 まあ、前の工程の作業はかなり遅れていて、なかなか
荷揚げ作業ができませんでしたが、何とか荷揚げ作業を
終了させていただき、帰らせていただきました。
 5階までの荷揚げ作業は大変でしたが、待ち時間が
長く、楽なような大変なような仕事でした。
 また一つ、いい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

  「追伸」

 工事現場の作業は、多くの業者さんが入っていますので、
その工程管理が大変です。
 一つ遅れると、後の全ての仕事に響いてきます。現場監督さんって、
本当に大変。
 優秀な現場監督さんって、オーケストラの指揮者みたいです。
それより大変かもしれない。業者さんをなだめたすかしたり、
怒ったり、酒を一緒に飲んだり・・・
 工期通りに工事が進むのは、本当に凄い事なんだな、と思わせて
いただきました。


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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

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運び屋!!!の仕事

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”運び屋と 呼ばれし仕事 どんなかな”

 多くの業種の人たちが出入りし仕事をしている現場では、
会社名で名前が呼ばれる事はあまりありません。
 その仕事の内容で呼ばれます。それは、初対面の知らない
人が多いからなのでしょうか?
 今回の仕事のご依頼は”運び屋さん”。運び屋さんって
どんな仕事なんだろう?
 え、「何か危険な怪しい物を運ぶ仕事じゃないか?」
ですって・・・

    「運び屋!!!の仕事」

 週末のある夕方、会社に電話が入りました。
「すみません。お宅の会社は、作業の手伝いの仕事なども
していただけるのですか?」
 まあ、それだけではどんな仕事か解りませんので、詳しく
内容をお聞きすると・・・

 この仕事のご依頼をいただいたのは、都内にあるガラス会社さん
でした。
 今、千葉県内で仕事をしているのだけど、明日からの人員の
手配ができないので、手伝いの仕事をお願いしたい、との事。
 仕事の内容は、ガラスを入れたサッシ窓をそれぞれの部屋まで
運ぶ仕事、との事でした。
 仕事の現場をいくつも掛け持ちしていて、仕事が重なりどうしても
人員の手配ができなくて、インターネットで検索して我社に電話を
いただいたようです。
 最近は、自分の所の社員を多くかかえている会社は少なく、
必要に応じて、同業者に頼んだり、臨時のアルバイトを頼んで
いるようです。
 当初の希望は、朝8時半から午後の5時まで一週間二人の
ご希望でした。
 このような仕事は本来ですと、特に暇な2月にはありがたい
のでしょうが、我社の場合はそうはいきません。
 飛び飛びながら、仕事が入っている日が多くあります。全く
一日仕事が無い日というのは、ほとんどないのです。

 地元のお客様にご迷惑をお掛けするわけにはまいりません。
残念なのですが、その由を申し上げてお断りしますと・・・
 「それでは、何とか明日だけでもお願いできないでしょうか?」
     「一日だけでもいいですので・・・」
 との重ねてのご依頼。
だいぶ困っている様子。もう時間も夕方の5時近く。
明日の仕事の人員手配はこれからだと難しいと思います。
 予定表を見ると、朝に犬の散歩が一件入っているだけ。
何とかお客様にお願いして、犬の散歩の時間を早めて
いただいて、対応できそうです。
 『解りました。明日一日だけでしたら、伺わせて
いただきます』
 とお答えして、作業現場の住所と担当者をお聞きして
伺わせていただきました。

 すみません。また長くなりそうなので、続きは明日に
させていただきます。


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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

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February 25, 2006

お客様からのお礼状

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”躾など なくとも子供 親見てる”

 ”便利屋”の仕事は、それぞれの家庭の中にも
入っていきます。そのお客様の家庭の事情がよくわかります。
 昨今、お行儀の悪い、なんの礼儀も知らない子供達が多い中、
礼儀正しい、心優しい子供に出会うと嬉しくなります。
 まして、お客様からのお礼の便りをいただけると、本当に
嬉しくなります。
 今日はそんなお話です。

    「お客様からのお礼状」

 2月は、他の月に比べると仕事が暇な時期でもあります。
そんなある日、一本の電話が入りました。
 「あの、家具の処分をお願いしたいんですが、できますか?」
との女性からの電話でした。

 『はい。大丈夫です!』とお答えすると、
   「料金はどのくらいかかるのですか?」との
  事でしたので、詳しく内容をお聞きする。
 家具が5つで、曜日は週末希望。そしてお住まいはマンションの
5階でエレベーターはなし。
 だいたいの予算を申し上げ、それで了解していただく。
「できるだけ安くしてほしい」との事でしたが、5階でエレベーター
なしだと、それだけで高くなる。

 お約束の当日、ご自宅に伺う。
マンションの5階、エレベーターはない。しかも
階段はかなり狭い・・・
 お客様のご都合で家具は5つから3つに減る。それでも
洋服ダンスと勉強机はかなり大きい。
 このまま階段を下ろすのは大変なので、解体して
下ろす事にする。
 お客様である奥様は、体調が悪そうであまり動けない
ようでした。
 でも、週末で学校が休みだったため、一緒にいた
小学生の姉弟が偉かった。
 解体作業をするのに、何かと気を使ってくれて、
ドライバーや袋を用意してくれ、お母さんに変わって
お手伝いしてくれる。
 少しでもお母さんができない分お手伝いしたい、
役に立ちたい、と言う優しい心使いが伝わってくる。

 解体作業・搬出が全て無事終了し、外で車への積み込み
も終了して、代金の精算に伺おうとした時、その家の
お姉ちゃんが来て
 「お母さんの具合が悪くて、お手伝いできなくてすみませんでした。
申し訳ありませんが、お母さんに代わって私が料金を持ってきました。」
 「お母さんが、ありがとうございました、と言ってました。」
と丁寧にご挨拶してくれたのです。
 あまりにかわいらしくて、とてもいい子だったので、いつも一緒に
仕事をしている男性がその女の子に、手伝ってくれたお礼として
少しばかりのお小遣いをあげました。
 その子はちょっともらうのを躊躇していましたが、嬉しそうに
「ありがとうございます。」と言って自宅に戻りました。
 その男性と
 『近頃、生意気な子供が多いのに、とてもいい子だったね。』
『嬉しいから、お小遣いあげちゃったよ!』
 などど話しながら、爽やかな気分で帰らせていただきました。
ありがとうございました。

   「追伸」

 その次の日。お客様から会社宛のアドレスにメールが
届きました。
 インターネットで我社を検索してくれたようです。
 料金を当初より安くしてくれた御礼と、子供にお小遣いを
いただいたお礼、体調不良のお詫びなどと共に、子供達が
手伝ってくれた感謝の言葉などが書いてありました。
 お姉ちゃんは、お母さんにきちっとお小遣いをいただいた
報告をしていました。
 このご家族の素晴らしさに感激すると同時に、
子供は親を見て育つ、と言う事も合わせて思わせて
いただきました。

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   〔執筆者〕
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                 代表取締役 柏崎 房男

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February 21, 2006

お客様の立場に立った仕事

     「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”我(われ)と人 違いを知りて 一(いつ)になる”

 私の仕事は、困っているお客様のお手伝いをさせて
いただく仕事です。
 言葉でも、行動でも常に『お客様の事を考えて』
『お客様の立場に立って』と考えてさせていただいて
おります。
 でも、本当にお客様の立場に立って仕事をして
いるのか、いたのか・・・
 そんな事を思う出来事がありました。


    「お客様の立場に立った仕事」


 今月の初め、ちょっと遠いが関東近県に住む姉から
電話がありました。
  「房男さん、どう仕事は?元気にしている?」
                「A(弟)も大丈夫?」
 と言う電話でした。
 両親が亡くなった後、親代わりに何かと気を使って
くれている姉です。
 でもその後に出た言葉が、いままで聞いた事がない
言葉でした・・・

 「近いうちに遊びに来なさい。私もいつまた入院して
帰れなくなるかもしれないから・・・」
 「定期検査をして、結果が悪かったら再入院になると
思うの」
 いつになく元気のない、弱気な声です。こんな
弱気を言う姉ではないのに・・・
 実はこの姉は、7年前に甲状腺がんを発病。余命半年と
宣告されました。
 ある宗教を信仰し、意思の強い姉はその宣告にもめげず、
4年半の闘病生活を送りました。
 もうすぐ再発の危険が少なくなる5年を間近に
して、再発しました。
 再発するとその生存確立はかなり低くなります。
ガンの治療は、それは大変で辛いようです。
 その治療にも耐えて、退院してからもう2年になります。
そんな時の電話でした。

 人間は生まれ変わってくる事を教える宗教を学び、
とても信念の強い姉は、死についてはある程度達観して
いるのでは、と思っていた私です。
 でもそれは私の姉の心への理解が不足しておりました。
 再発して2年。今は落ち着いていても、いつまた再発して
入院するかもしれません。
 そして、今度再再発したら・・・
姉の不安な気持ち、今日も一日今日も一日と生きて行く毎日
を心底から理解しておりませんでした。
 どんなに頭で理解していても、自分の命と言う事を思うと、やはり
辛い、苦しい事もあると思います。
 そんな不安の気持ちが出たときに、あの電話がかかってきた
のだと思います。

 「両親の介護をしたので、結婚もできなかった。申し訳ない」
とおもっている姉を安心させるために、再発した時に一緒に
お見舞いに行ってくれた彼女と一緒に今回もお見舞いに行きました。
 前回のお見舞いの時に、「いい歌でありがとう。元気になった。」
と喜んでくれた彼女のCDのライブ版をもって行く。
 姉は、思ったより元気で、いつも訪ねる時と同じように、
私の好きな料理を沢山作って歓迎してくれました。
 帰り際、外まで見送ってくれた姉は、
   「また遊びに来なさいね。私は大丈夫だから。」
 と、姿が見えなくなるまで見送ってくれました。
嬉しさとありがたさの思いをいっぱいに、姉が元気で
いてくれることを願いつつ帰路につきました。
 ありがとうございます。

  「追伸」

 お客様の仕事をさせていただくとき、いつもお客様の
立場になって、と思ってさせていただいております。
 でも、それが本当にお客様の心と一つになっているのか?
今回の姉のお見舞いでそれを痛感しました。
 ただただ言葉だけの「お客様の気持ちになって」では
なかったのか・・・
 一人暮らしで、病気がちなお客様の不安をどれだけ
解って仕事をしているのか・・・
 どこに頼んでいいのか解らなくて電話してくるお客様の、
どれだけ気持ちになっているのか・・・
 相手の事を考えながらも、同じ思いにはなれない。
どうしても他人事という感じはぬぐえない。
 ボランティアではない。ビジネスなのだから。
それでもいいのだろうか・・・
 今日も困っているお客様から電話がかってくる。
まだまだ迷いの多い私です。


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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
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February 14, 2006

見積もりで失敗した仕事

     「運築(うんちく)川柳・狂歌」

        ”ビジネスと ボランティアとの せめぎあい”

 私の仕事はビジネスとしてやっております。けっして
ボランティアではありません。
 でも、ビジネスとしての利益の追求だけではできません。
しかし利益を抜きにしてのボランティアとしてもできません。
 常にその狭間を行っているのですが、お客様との折衝で
金額の見積もりで失敗する事があります。
 今回はそんなお話です。

     「見積もりで失敗した仕事」

 いつも、余り金銭的な余裕がなくて困っている人の
仕事のご依頼をいただく、友人のBさんから
ある時お電話をいただきました。
 「柏崎さん。ちょっとお願いしたい仕事があるんです。」
      「また今回もあまりお金を払えない人の仕事なんで、
               ちょっと来てみていただけますか?」
 と言うお電話でした。
早速、ご依頼いただきましたお宅に伺ってみると・・・・・

 車で30分程の、そのマンションに伺ってみると、
室内は3DKの広さのマンションでした。
 一人暮らしだったとは思えない程、家具がいっぱいあります。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・エアコン・ベット・洋服タンス・
布団だけでも6組ほど・・・
 一人でいる時に、高い羽毛布団も買わされたとか。
「この家具全てを処分してほしい。」とのご依頼です。
 まあざっと見て、4トントラック2台分ほどの家具。
押入れの中もいっぱいでした。
 通常は40万ほどの代金になります。それでその由を
説明して、それより低い値段の30万円の見積もりを出す。

 Bさん「まあ、困った!そんなにお金がないのよ。
                20万ぐらいしか・・・」
 とおっしゃいます。
その時に、
   『それでは、何とか工夫して20万でやります。』
 と言えばよかったのですが・・・
Bさんの「それでは何とかします!」との言葉に甘えて
しまいました。
 本当の所は、20万円ですと分別回収してくれる提携の業者さん
にお支払いする処分金額がそれぐらいですので、我社の作業分・利益が
ありません。
 Bさんは我社を信頼してくれて、我社の出した30万円の見積もりを
「安くしてくれてる」と思っていただいたのです。
 でもBさん
「だけど念のために、このマンションを専門に担当している
             別の便利屋さんにも聞いてみるわね。」
と言われました。

 次の日にBさんから電話が入りました・・・
「柏崎さん。今回の仕事は申し訳ないのだけど、
            別の便利屋さんに頼みます。」
 「実は金額が20万円でやってくれると言うので・・・」
 (ああ、しまった!それではうちも20万円で、
       と言いかけたのですがやめました。信用をなくします。)
 どう考えたって、あの荷物の量でリサイクル費用・作業代などを
入れると、20万円でできる訳がない・・・
 どんな業者さんで、どんなやり方をするのだろう?ひょっとして
不法投棄?との思ったのですが・・・
 Bさんに詳しくその業者さんのお話をお聞きすると

   「その業者さんは、お寺さんが副業としてやっている。」
 との事でした。
そのマンションはだいぶ古くて、築20年以上経ちます。
高齢者の方が多くて、亡くなられて家具の処分をする方も
多いようです。
 亡くなられた方の葬儀が本業で、家具処分などの”便利屋業”は、
頼まれているうちに、副業として始めたようです。
 だから、”便利屋”としての作業では利益が度外視できるのです。
 (あああ、それでは正規の見積もりで勝てる訳はない!)
我社はビジネスとしてやっております。残念だけど
今回は仕方ないか、と諦めました。

 見積もりの設定は、様々な状況があり、なかなか
難しいものなんです。
 何か大きな仕事を依頼する時には、「あい見積もり」
と言って、何社かに見積もりを依頼します。
 その見積もり金額の判断をするのも、難しいのです。
安いからと言って、そこが一番いいとも言えません。
 姉歯の強度偽装の件で、お解りだと思います。
やはり最後は信頼・信用です。
 ありがとうございました。

     「追伸」

 よく官公庁の仕事の受注で「1円受注」と言うのがあります。
どんなに考えたって「1円」で仕事ができる訳がないのですが、
その後の関連の仕事の事を考えて、「1円」で受注するのです。
 今回の場合、我社も利益を度外視して、もっと低い金額で見積もり
を出せば、次回の仕事の発注に繋がったかもしれません。
 その後、Bさんから同じような仕事のご依頼がないところを
みると、やはり信頼がうすれたのかもしれません。

 あの時Bさんが「20万円しかないの!」と言った時、それに
お答えしていれば良かったのに・・・と、反省と後悔の念も出て
きます。
 でも、(安い値段で引き受けてくれる業者さんがいて良かったな)
と言う思いもあります。
 Bさんにまだ心から信頼していただるような我社でなかった事を反省し、
我社でしかできない仕事をしなければいけないな、
と改めて思わせていただきました。


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   〔執筆者〕
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February 12, 2006

北京からの仕事の依頼!?その2

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”母の愛 海より深く 空高く
               子供信じる 観音菩薩”

 今回は前回の続きです。
さてさて、初めてお会いしたお母様は・・・

     「北京からの仕事の依頼!?その2」

 息子さんからは、家の鍵をお預かりして作業をさせて
いただく事になりました。
 お母様は、作業当日に不動産屋さんといっしょに
いらっしゃるとの事。
息子さん曰く、
    「母はちょっとおかしいところがあるので、
                 注意してください。」
   「くれぐれも、私は北京に住んでいる事にしてください。
        貴方とはインターネットでやりとりしている事に。」
 そうねんをおされました。

 お約束の当日、朝早くから作業をしていると、70歳代後半の
上品なご婦人と不動産屋さんの男の方が入って来ました。
 お母様は、話が息子さんからよく伝わっていなかったらしく、
びっくりした様子で
  「あなた方何してるのですか!?」
      「大切な物があるので、それを探さなくてはいけないのに・・」
 とおっしゃいます。
鍵まで預けてある、とは聞いていなかったようです。

 我社のやり方は、全て分別・確認してから処分します。書類関係も
大切そうな物は処分せずに取ってあります。
 息子さんから、不動産関係の書類がどこにあるかわからなくて探している、
とお聞きしていましたので、幸いにもその書類がありましたので、
お取してありました。
 その書類をお渡しすると、お母様の態度が一変しました。
  「ああ、ありがとう!」
       「この書類見つからなくて探していたのよ。」
                「ありがとう」
 その後のお話、仕事はスムーズに進みました。
 (でも、もしこの書類が見つからなかったら、どうなっていただろう?)
  「息子は今北京に住んでいて、なかなか来られないし、
                    連絡も取れないの。」
 「家の整理をインターネットで業者さんに頼んだから、
                    とだけは聞いていたのだけど・・」
 「私は外国の事も、インターネットの事も良く解らないので、
                    息子に全て任せてあります。」
 息子さんが近くに住んでいるとは、少しも考えていません。完全に
信用しております。

 それから何度か家にいらっしゃり、必要な書類・衣料・道具などを
いっしょに確認しながら、作業させていただきました。
 その時の様々なお話・・・
   「新聞・雑誌や書類は、亡くなった主人が全て
          管理していたので、私は何もしらないの」
  「ごめんなさいね。汚くて・・・」
 その通り、家の中は乱雑になっておりました。お母さんは
ご主人が亡くなったとき、パニックになって何も整理できなく
なってしまったようです。
 お人形を見つけ
  「これは大正時代の物で、とても価値があるのよ」
        「どこかの博物館にでも寄付したいので、しまって置いて」
 と申します。でも、はた目にはそんな価値があるとは
思えませんでしたが・・・
 整理しながら、息子さんの写真を見つけ
   「息子はとても成績がよくて、いい学校へいったのよ。
 これ大学の時の写真」
と言って誇らしげに見せてくれました。

 この家を売ったお金で、有料の老人ホームへ入る事が
決まっているとか・・・
 作業最終日には、息子さんも北京から帰って来た(お母さんには)
との事で息子さん、母さんとご一緒に
最終の確認をしていただきました。
 お嫁さんの話は、最後まで出ませんでした。折り合い
が悪い、とは息子さんに聞いてはいたのですが・・・
 子供を信じて疑わないお母さんを、すこし気の毒に
思いましたが、このままずっと信じていられる事を
祈って、家を後にさせていただきました。
 親って言うのは、ありがたいですね。
ありがとうございました。

  「追伸」

 先日、お客様宅でホームヘルパーの方と
たまたまお会いして、4月からの介護保険の
改定についてお話をお聞きしました。
 現在受けているサービスと同じサービスを受けられない人が
増えて来るそうです。負担も多くなる、との事。
 高齢者の方・障害者の人たちが住みにくくなって
きている日本。
 歳をとって、「長生きしてよかった」と
思える国になるように、何かしなければ・・・


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February 09, 2006

北京からの仕事の依頼!?その1

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”妻と母 悩んだ末の やじろべい”

 嫁と姑。これは遠い遠い昔からの難問の
ようです。
 今日はそれに関連したお話です

      「北京からの仕事の依頼!?その1」

 年末で忙しい毎日を過ごしていたある日、私の知人から
紹介されたので、と言う電話がありました。
 その方のお話を詳しく伺ってみると・・・

 ある福祉施設に勤務する友人がおります。なぜかその友人の
所へ、このTさんから問い合わせの電話があったそうです。
 「母が住んでいた家を処分するのだけど、その家の家財道具
       全てを安く処分してくれる業者さんを紹介してください。」
 と言う電話だったそうです。
なんでその友人の福祉施設に問い合わせたのかは解りませんが、
その友人もむげに断れず、私の所を紹介したようでした。

 Tさんにお話を詳しくお聞きすると・・・
   「ある業者に処分の見積もりを依頼したら、
           50万円ぐらかかると言われた。」
     「そんなに出せないので、福祉施設に
             お宅を紹介してもらった。」
 との事でした。
まあ、現地を見ないと判断できませんので、お客様の都合の
良い時間に合わせて、お会いする事になりました。

 でもこのTさん、ちょっと普通のお客様と違っておりました。
  「朝会社の出勤前に会いたいので、朝7時頃
         我孫子駅に行くので、迎えに来て欲しい。」
 とのご依頼。
ううん?と思いつつ、お客様の希望通りに我孫子駅でお会いして、
車で1時間ほどの現地に行きました。

 お宅を拝見してビックリ・・・・
まあまあ、何と言うか、家の中は新聞紙や雑誌などで
足の踏み場もないくらい乱雑になっておりました。
 ロフト付きの2階建て4LDK。かなり広い。
荷物もいっぱいある・・・
 これでは他の業者さんが50万と言うのはわかる。
それでも安いかもしれない。
 でも何とか安く上げないといけない。提携の業者さんに連絡
打ち合わせして、まあその6割ぐらいで請け負う事になりました。
 お客様は、大変に喜んでいたのですが、その他に何か
お願いがあると言う。

 (何だろう?)と思っていると・・・
「実は私は今中国の北京に住んでいる事になっているのです。」
  (ええええ・・・)
   「と言いますのは、母がとても口うるさい人で、
             何事もうるさく口出しします。」
  「妻ともうまくいかず、最初は一緒に住んでいたのですが、
        北京に仕事で赴任したのを機会に、帰国してからも
                  母には、北京に住んでいる事にしているのです。」
    「母には国際電話だから、と言っていつも私から電話しています。」
 「だから、今回の貴方への仕事の依頼も、母にはインターネットで
            打ち合わせをしてお願いした、と言う事にして下さい。」
 (う~ん。複雑な家庭事情)
      と思いつつ、仕事をお引き受けさせていただきました。
 お母様は、今は別のマンションに一人で住んでいらっしゃいます。
そのお母様にお会いすると・・・

 すいません。長くなりますので、この続きはまた次回に・・・
ありがとうございます。


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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
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            メール info@benriya1-2-1.com

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February 07, 2006

一年前のチラシからの仕事

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”一枚の チラシが創る 通い合い”

 自分でも忘れた頃に、問い合わせの電話が来る
事があります。
 今日はそんなお話です。

     「一年前のチラシからの仕事」

 2月になり、仕事が多少暇になり、事務仕事などを
していると、電話のベルが鳴りました。
 「あの~。まだ便利屋さんの仕事はやっているのですか?」
   との電話。
 どう言う事なのかな?と思い、お話を伺ってみると・・・

 「だいぶ前にチラシをいただいて
          それを見て電話をしたのです。」
   「実は、主人がいま近くの病院に入院しおりまして、
                近々退院してくるのです。」
 「リハビリをしているのですが、今度ベットを入れるので、
            部屋の家具を移動しなければなりません。」
   「自分達ではできないので、お願いできたら、と思いまして・・」
 そんな内容のお電話でした。

 もちろん
   『ありがとうございます。まだやっていますよ。
         それでいつお伺いすればよろしいのですか?
 とお答えする。
お客様は、安心したように
   「ああ、良かった・・誰に頼んでいいのか解らなくて。」
 とおっしゃいます。
どうやら一年ほど前にポスティングしたチラシを取って置いて
いただき、それを見てご連絡をいただいたようです。
 もう一年経つから、もしかして営業していないかもしれない、と
思われたようでした。

 「まだ退院する日にちがはっきりしないので、
    はっきりと決まったらご連絡させていただきますが
                   それでも宜しいですか?」
 当然に
   『ご近所ですので、いつでもお電話いただければ
                  伺わせていただきます!』
 とご返事すると、ご自分の名前・住所・電話番号をおっしゃり、
電話を切られました。
 けっして、ひやかしの電話ではない、と言うお客様の誠意を
感じさせていただきました。
 とてもありがたい電話をいただき、一日嬉しい気持ちでいる
事ができました。
 ありがとうございました。

    「追伸」

 だいぶ前にも、4~5年前のチラシを大事に取って置いて
下さり、仕事のお電話をいただいたお客様もいらっしゃいました。
 そんな事もあったので、長い間取って置いていただけるような
チラシを工夫してポスティングしました。
 お陰さまでその結果が出ております。ほんとにありがたいことです。
この”便利屋業”。だれでもどこでもいつからでも名刺一枚で
始められる仕事です。
 それだからこそ、その厳しさにすぐ辞める人も多くおります。
ありがたく思うと同時に、できるだけ仕事は続けていかなければ
いけないな、と緊張感を持たせていただきました。
 ありがとうございます。

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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

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February 05, 2006

犬の里親探し

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

       ”ワンちゃんの つぶらな瞳 なに思う”

 今回は、仕事を離れた皆さんへのお願いの
お話です。
 こんなお話もあるんですよ。

      「犬の里親探し」

 珍しく暖かい一日だったある日の夕方、事務所の電話が
なりました。
 「こんにちは!いつも犬の散歩のお願いをしているTです。」
   「今日は犬の散歩ではなくて、お願いがあるんです・・・」
 との事。
  (なんの用事だろう?)と思っていると・・・

 「実は今住んでいる家を引越しする事になりました。」
   「今度引越しする家は、マンションで犬が飼えないのです。」
     「それで、犬の貰い手を捜しているのですが、なかなかいなくて・・」
  「何とかもらってくれる人を探していただけませんか?」
 とのお電話でした。

 もしこのまま貰い手がいなかったら、保健所に渡すつもりだ、と言う。
それがかわいそうなので、なんとかしたい、と思って電話をして
きたそうです。
 名前は「ちばちゃん」・オス・11歳・スピッツ系の雑種白・
体重約10キロ前後。
 このちばちゃんとは、もう7,8年の付き合いになる。
とてもおとなしくて、人なつこいワンちゃんです。
 保健所に行けば、ほとんど間違いなく薬殺処分されます。
それが忍びない・・・

 私の友人・知人。インターネット・コミュニティなどなど。
あらゆる方法を使い、考えられる事全てをして、なんとか
貰い手を捜してあげたい。
 我が家で飼う事も考えましたが、ちばちゃんは我が家の愛犬
武蔵と相性が悪く、すぐ喧嘩します。困った・・・・
 ブログをお読みいただいている皆様、もしこのちばちゃんの
里親になってもいい、と言う方がおりましたら、
ぜひお知らせをお願いいたします。
 私は、何でも困りごとを引き受ける”便利屋”です。なんとか
助けてあげたい・・・
 でも仕事としてではなく、愛犬家として。

 (こんな事言ってたら、やってたら仕事にならない。こんな同じ
ような事はまだまだ沢山あるよ。ばかやっているんじゃない・・)
 そんな自分の内側の声も聞こえてきます。う~ん。
でも、あのちばちゃんの人懐こい目が忘れられないのです。
どうぞどうぞ、里親になっていただける方にお心当たりが
ありましたら、ぜひ宜しくお願いいたします。
 ありがとうございました。


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                 代表取締役 柏崎 房男

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February 02, 2006

家宅捜索!?の仕事

    「運築(うんちく)川柳・狂歌」

      ”宝もの 親ごころを 子は知らず”

 様々な理由での、家具・雑貨の処分の依頼が
増えております。
 一人暮らしで亡くなった方の住まいの
整理が多くあります。
 通常は、産業廃棄物としてキロいくらで処分します。
しかし、我社のやり方は違います。
 その家に伺って、「家宅捜索?」します。
今日はそんな仕事のお話です。

     「家宅捜索!?の仕事」

 以前何度か、仕事をさせていただいた
Kさんから、ある日電話をいただきました。
 「あの~。お宅では一軒全ての不要になった家具処分や室内整理
などの仕事もやっていただけるのですか?」
 とのお電話でした。
『あれ?Kさんの所は家族で住んでいる持ち家のはず・・』
と思い、詳しくお話を伺うと・・・

 マンションに一人住まいをしていたお母様が亡くなり、その
マンションの処分をしなければならない、とのお話でした。
 「まあ、あまり必要な物もないので、ほとんど処分して欲しい」
との事。
 予算を伺うと、当然
   「できるだけ、安くして欲しい。」
と言う。
 安く済む方法を考え、Kさんと弟さんにも手伝って
いただき整理する事に。

 通常は下見をして、大体の予算を出すのですが、今回は
見積もりをしなくて、一番安く済む方法で行う。
 お約束の当日、マンションに伺い中に入ると、まあ
4DKのマンションにベランダ・前庭。荷物がいっぱいある。
 昔の人、お年よりは物持ちがいい。何でも取って置く。
通常の処分ですと、50万から60万円くらいかかりそう。
 Kさん姉弟にお手伝いしていただくとは言え、これを
半額以下で整理する手はず。
 さあ、これから”家宅捜索”です!

 一部屋一部屋、使える物・捨てるもの・人にあげるもの。
全てをチェックしていきます。
 まあ、次から次へといろいろな品物が出てくる出てくる。
街頭で配っているテッシュペーパーが、ダンボールに
一箱!旅館で出る、歯磨き・タオルもいっぱい・・・
 みんなみんな、昔の人はこうやって物を大切にしていた。
亡くなったお母様の人柄が偲ばれます。

 その整理している時に、ある箱が出てまいりました。
ダンボールの上にはマジックで「宝物」・・・
  何だろう?と思い開けて見ると
それは、Kさん姉弟がまだ子供の頃の思い出の品。
小学生時代に書いた絵とか通信簿、写真、学習ノート・・・
 Kさん姉弟にそれを見せると
   「あら、お母さんこんな物とっていたの?」
 と、あまり興味を示しません。
 あっさりと「いらないから捨てていいですよ。」との事で
ゴミ箱行きに・・・
 う~ん。何でもとっておけばいい、と言う訳では
ありませんが、これを捨てる時にはちょっと抵抗感
がありました。
 おかあさん、ごめんなさい・・・

 次から次へと処分をしていく中に、封筒に入っている
物も多くあります。
 それも全て開けて確認します。Kさんが「いりません」と
言った封筒の中を開けると・・・
 古い記念切手シートが沢山出てまいりました。
これは値打ち物です。
 Kさんにお聞きすると、お母様より先に亡くなられた
お父様は、切手を収集していたとか。なるほど・・
 こんな、お客様も気が付かない値打ち物が出てくる
事は多いのですよ。もしかして、子供達のために
残していったのかもしれません。
 もちろん、Kさんにお話して都内の神田の
古物商に持っていくように言いました。
 そんなこんなで、延べ3日がかりで全ての整理を
完了。Kさんのご希望通りに済ますことが
できました。

    「追伸」

 高齢者でひとり暮らしの方が亡くなり、その後始末
を頼まれる事が多くなってきました。
 そんな時代になっているのでしょうか・・・
 亡くなられ方の世帯道具を見ると、その方の人生が
垣間見られます。
 高齢者・昔の人たちは本当に物を大切にして、
”もったいない”の気持ちで生活していたんですね。
 そして子供の事をなにより大切に思っていた。
ご主人との物より、断然子供の物が多く残って
おります。
 親って、ありがたいですね。お母様が作っていた
梅酒をいただき、亡き両親の事を思い、帰って参り
ました。
 ありがとうございました。


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   〔執筆者〕
          有限会社 ワン・ツウ・ワン
                 代表取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
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