« December 2008 | Main | February 2009 »

January 28, 2009

遺言となった年賀状


  「運築(うんちく)川柳」


    ”椿花 ぽとりと落ちて 命(とき)を知る”

 椿の花が綺麗に咲いております。

 最後まで咲き切って、赤い花びらを地面に
敷き詰めて綺麗に終わる花。

 蕾のままで、花開かずに終わる花。

 大きな大輪のまま、突然に散る花。

 途中まで咲いて、そのまま満開にならずに
枯れてしまう花。

 一本の同じ木に咲く花でも、様々な咲き方がある。

 人生も同じかもしれない・・・

 ある日突然に、その命(とき)を知る。

 今日はそんなお話です。

    『遺言となった年賀状』


 ある日の午後。会社に一本の電話が入った。
それは思いもかけない電話だった。


   「柏崎さんですか?
       妹が今朝亡くなりました・・・」


 電話の主はKさん。

 4年ほど前に、隣の市で一人暮らしをしていた
Kさんのお母様が亡くなり、その部屋の片付けの
お手伝いをさせていただいたのが、最初のご縁でした。

 それから妹のHさんの引越しのお手伝いや、
Kさん宅の犬の散歩をさせていただいたり、
長いお付き合いが続いております。

 妹のHさんとは、お母様のお部屋の整理の
時に初めてお会いしました。

 身体が弱く、病気がちで一人暮らしをしている
50歳代のHさんです。

 お姉さんのKさんが、親身になってお世話を
しているようでした。

 身体の弱いHさん。引越しの時や、家具移動・
粗大ゴミの整理などの時に、お手伝いさせて
いただておりました。

 仕事に伺うと、とても気を使っていただき、
お茶・食事の用意までしていただきます。

 胃潰瘍の手術をした弟の事も、とても気遣って
くれておりました。

 ご自分の身体が弱かったからでしょうか・・・
とても心優しいHさんです。


 暑中お見舞いや年賀状でのご挨拶などは
続いていたのですが、しばらくお仕事の
ご依頼はありませんでした。

 元気に変わりなく過ごしているものと
思っていたのですが、毎年いただく年賀状
が今年は届きませんでした。

 どうしたのかな?と思っておりましたら、
1月も11日になってHさんから年賀状が
届いたのです。

 それには直筆で


    新春 ことしも夢にむかって

        昨年の暮は具合が悪く年賀状を出さなかった
        ので、すみませんでした。
        ご兄弟にとって良いお年でありますように!

                       うしどし  元旦


 かわいい牛の絵のイラストと、ちょっと微笑んだ
Hさんの顔写真が入っておりました。


   (あれ?ちょっと太ったのかな?)


 一年ほど前にお会いした時より、ちょっと写真の
顔がふっくらとしています。元気になったのかな、
と思っておりました。

 まさかそれから十日後に・・・


 年賀状の束から、Hさんの年賀状を探し、
改めて読み直す。

 ご自分の身体の具合が悪いにも関わらず、
私達兄弟の事を気にかけてくれている。
Hさんらしい。

 わざわざ手作りの年賀状まで・・・

 ふっくらした顔は、病気でむくんでいたの
かもしれない。

 年賀状のちょっぴり微笑んだ顔を見て
いたら、涙が・・・


 何も力になれなかったのに・・・


 Hさんのご冥福を心からお祈り
いたします。

 Hさん、優しい心をありがとう
ございました。


      『追記』


 身体が弱かったけど、様々な夢もあったで
あろうHさん。

 Hさんに恥ずかしくないように、夢を諦めず、
夢に向かって進もう・・・

 30日は、お姉さんからのご依頼で、Hさんの
遺品の整理に行かせていただきます。

 泣いてたまるか!

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://www.benriya1-2-1.com  
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 24, 2009

不運?幸運!命の危険


  「運築(うんちく)川柳」


    ”不惑越え 生きていられば 儲けもの”


 人生60年も生きていると、何度かの命の
危険を感じる場面もありました。

 それでも今こうやって生きてる。それはなぜなのか?
運がいいのか?・・・

 一人で生きているのではない。誰かと一緒に生きている。
何かに守られて生きている。

 今日は、そんな事を改めて感じた出来事
のお話です。


      『不運?幸運!命の危険』


 それはある時突然、何の前触れもなく
起こりました・・・

 都内に住む友人の依頼で、庭木の手入れ・整理の
仕事で車で都内に向かっている時。

 都内の仕事なので、朝早く7時には会社を
出ます。この日は道路が珍しくすいている。

 途中の渋滞もなく、スムーズに国道6号線を
走っておりました。今日はなぜか、高速ではなく、
下の道路で行ったのでした。

   (このぶんだと、早く現地に着くな)

 そう思っていた時、突然に大きな音と共に
車の前から蒸気が吹き上がりました!

 蒸気はフロントガラスに吹きつけ、白い煙
と共に前が全く見えなくなりました。

 慌てて急ブレーキ!

 幸いな事に片側2車線の左側の走行車線を走り、
車のスピードも40キロ前後。

 後続車との車間距離もありましたので、
後ろの車から追突される事無く、停車
する事ができました。


 車を降りて、白い煙が治まるのを待って、
バンバーを開けて中を見てみると・・・

 ラジエーターから水が漏れております。

   (これはもう走行不能だろう)

 そう感じて車の中から、停止版を取り出して
車の後ろに置きました。

   (さあて困った・・どうしょう?
          これから仕事もあるし・・・)

 しばらく車の外に出て、歩道で考え込む。

    (とりあえずガソリンスタンドを探そう!)

 そう思って、同乗していた植木の職人さんと
一緒にガソリンスタンドを探す。

 でもガソリンスタンドがない!車から10分ほど
歩いて探したのだが、スタンドが一軒もないのだ。

    (最近はガソリンスタンドの
             閉鎖が多いからな・・・)

 その場所で30分近く立ち往生。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・

 そしてふっと気が付いたのです。

      (あ!俺はJAFに入っていたんだ!)

 今までにJAFを使った事は17年間の加入期間中、
数年前にパンクで頼んだ一回だけ。

 咄嗟には思いつかなかったのでした。

 そして早速に携帯で電話。
 (こんな時、携帯って便利ですね)

 20分ほどで来てくれて、ちょっと点検して
すぐに一言

    「これはだめですね!
        近くの修理工場に運びましょう」

 ここで

      『お願いします』

 と言ってしまったら、それでその後の展開は
だいぶ違っていたでしょう。言葉に出たのは

    『行きつけの修理工場があるので
             そこまで運んで下さい』

 JAFの社員さん、意外そうな顔をして

      「距離が遠いと、牽引料金が
                かかりますが、いいですか?」

 もちろんそれを了解して、いつも点検をしてもらっている
30年以上の付き合いがある、自宅の近所の修理工場に
運んでもらったのでした。

 それがとても幸運だったのです。

 修理工場に着き、社長さんに見てもらうと、
すぐさま

    「これは廃車ですね!」

 長い間、車の点検をしてもらっているので、この
車の状態は良く知っています。

 17年間16万キロを乗って、あっちこっちを直し、
そして車も傷が多くついている。

 仕事に向かう途中だという、こちらの状況を察して
くれた社長さん

    「代車を手配しますか?」

 そう言って、車を貸してくれたのです。


 それから30分ほどして、後で来る予定であった
植木の伐採くずを運ぶ軽トラックに来て貰い、
道具一式を積み替えて再度都内に向かいました。

 再出発した時刻は、もう10時近くになっておりました。
これから行って、着くのは12時前。下見しての今までの
経験から何とかなりそうだ、と判断したのです。

  (助かった!これで順調に都内まで行けるだろう)

 と思ったのですが、ところがところが、事はそう
うまく運びませんでした。

 同行した軽トラックが、車輪が緩んでいる、との
事で途中で停車。

 その軽トラックと一緒に国道を離れた処に
駐車して、タイヤを再度締め直す。かなり緩んで
いた。

  (良かった!走行中に外れなくて・・・)

 そしていざ出発、となったら今度は代車で借りた
車のエンジンがかからない!・・・

 代車のため、しばらくエンジンをかけて
いなかったようです。

  う~ん・・・・

 ここで同行した職人さん二人が

     「これはもう、今日は行くなと
             言う事だよ。出直そうよ。」

 そう言います。

 (とんでもない!今日の為に、お客様は日時を都合して、
駐車場まで借りて待っている。どんな事をしてでも
行かなければならない。ここで諦めてたまるか!)

 幸いにバッテリーコードを持っておりましたので、
軽トラックのバッテリーに繋いで、エンジンスタート!

   (ああ、これでもう大丈夫だろう・・・)

 そんな思いで、都内の現場に向かわせていただき
ました。

 嬉しい事に、普段はとても混んでいる6号線が、
混んでいない!・・・

 とてもスムーズに行って、お客様宅に着いたのは
11時30分。早かった~・・・

 だが話はそこで終わらない。お客様宅に
着くと、その前が混みあっていて騒がしい。

 警察官がいて、なにやら現場検証している。
ちょっと前に、ここで車の接触事故があった
ようだ。

 え~え~え~・・・・

 もう少し早く着いていたら、もしかして
この車が事故を起こしていたかもしれない!

 う~・・・なんて事だ・・・


 それから午後5時近くまで、休憩もそこそこに
植木の手入れの仕事に集中しました。

 我社の職人さんは優秀です。暗くなる前に
手際よく、全ての作業を終了。

 お客様にも、とても喜んでいただき、
無事帰路につきました。

 え?帰りには何もなかったのか?
ですって・・・

 そこまでの筋書きは、神様も用意して
なかったようです。(笑い)


 長文になりすみません。お読みいただき
ありがとうございます。

    『追記』


 ただ感謝。でもこの感謝の心も
すぐ忘れてしまうかもしれない。

 単純な人間だもの・・・

 でも忘れてならない事も
ある。


<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://www.benriya1-2-1.com  
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 18, 2009

タマが!・・・


 「運築(うんちく)川柳」


    ”諦めぬ どこかにきっと 道がある”


 便利屋の仕事には、時として思いがけない
仕事も依頼されます。

 もちろん、自分でも今までに経験した事のない
仕事です。

 そんな時はどうする?・・・・・

 断る?とんでもない!それでは”便利屋”
の名がすたる。

 今回はそんなお話です。

 さてどんな「タマ」のお話でしょうか。

 え?何か変な事を想像していませんか?
貴方!(笑い)

     『タマが!・・・』

 ある日の朝、会社の電話が鳴りました。

    「あの~・・・便利屋さんですよね。
          タマが抜けなくなってしまって・・・」

   (え?タマってどんな球なんだろう・・・)

 詳しくお話を伺うと

   「ダイニングの天井のダウンライトの電球を
                 交換したら、ライトがつかない」

       「外して、もう一度やり直そうと
              したのだけど、どうしても
                 電球の球が抜けなくなってしまった」

      「何とかして、電球の球を外してほしい」

 と、そのような仕事のご依頼でした。

 とにかく伺うことにして、ご住所をお聞きすると、
以前仕事で行った事のあるマンションでした。

 このマンションの管理人さんには、何度か仕事の
ご依頼をいただいており、我社のチラシも置いて
いただいております。

 住民の方に、何か困った事があったら我社にと
ご紹介いただいているようです。

 今回のご依頼も、管理会社ではできなくて、
我社にご依頼が来たようです。


 幸いに、その日の午前中は仕事が空いておりましたので、
すぐに伺わせていただきました。

 管理人さんにご挨拶してお客様宅に伺い、
問題の天井のダウンライトを見てみると・・・

   (ああ~・・・動かない!)

 電球を右に回しても左に回しても、押しても
引いても、びくともしません。

 どのような状況でこのようになったのか?
お客様に聞いてみる。

 するとその原因が解りました。

 元からマンションに据付のダウンライトに満足
できなかったので、電気屋さんに行って自分達が
気に入った電球を購入してきたそうです。

 そして早速取り替えてみたら、このような
状況になってしまった、との事でした。

 よ~く新しい電球を見てみると、何と
その新しく購入した電球が、いままでの
電球の倍くらい大きい。

 ダウンライトの幅いっぱいぐらいあって、
無理すれば何とか入るかな?という状態。

 そして、せっかく高いお金を出して買ったのだからと、
無理して入れてしまったのでした。

 そして、この結果に・・・・・


 お客様は

   「この電球高かったので、
        壊す事無く無傷で外して欲しい」

 とのご要望です。

   (う~んん~ん・・・)

 こういう場合、どうしても取れない時には、
最終の手段ですが、電球を割ってソケットを
ペンチではさんで取り出します。

 でも、天井の壁も電球にも傷を付けずに
取り出して欲しい、とのご要望・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・

  (しばらくダウンライトと睨めっこ。)

 ダウンライトの枠が外れないものかと、
ドライバーでやってみる。

    (おお~・・外れないけど、何とか動く)

 ダウンライトの枠をちょっと下に動かして、
電球を回したら、なんと動いた!

 そして、天井にも電球にも傷をつける事無く、
無事に取り出すことができたのでした。

 何度か自分達で外そうと試みて出来なかった
お客様。

  「え!無傷で取れたの?」

 と喜んでいただき、良かった良かった。
でも高い電球代になってしまった・・・

 ありがとうございました。


     『追記』


 私の好きな言葉に


     やってやれない事はない

     やらねばできる訳がない

     今やらずしていつできる

     俺がやらずに誰がやる

     やってやってやり通せ


 と言う言葉があります。(作者不明)

 ほんとに困って電話してくる
お客様。

 便利屋の仕事、常にこの信念で
取り組んで参りたいと思っております。

 ありがとうございました。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://www.benriya1-2-1.com  
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 12, 2009

え!なんでこんな所に?


 「運築(うんちく)川柳」


     ”え?と見て まさか!と確認 へ~*となる”

 この便利屋の仕事をしていると、様々な事に
出会うものです。

 部屋いっぱいの大きな檻にサルを
飼っていたり、部屋の中で亀やヘビ
を飼っていたり・・・

 そんなお宅を訪問すると、ほんとに
びっくりするのですが、今回も
そんなびっくりしたお話です。

    『え!何でこんな所に?』

 知り合いの方からご紹介をいただいたFさん。
お掃除のご依頼です。

 ご夫婦でお住まいの一軒家。お二人とも、70歳
を過ぎた年齢です。

 Fさんは以前、蛍光灯を交換する時に椅子から落ちて
怪我をした、との事で、それ以来高い所の作業
は怖くてできない、との事でした。

 それで、今回は蛍光灯の掃除・交換を初めとする、
天井・換気扇・欄間・窓ガラスなどの、主に高い所の
お掃除のご依頼でした。


 初めて伺うFさんのお宅。車で約10分ほどの
静かな住宅街にありました。

 大きな家の前に車を止めて、インターホンを押して
中に入れてもらう。

 そして早速、窓ガラスの掃除から始める。

 大きな家なので、縁側の外の窓ガラスもかなり
大きい。外から脚立を立てないと届かない。

 庭に出て、外から窓ガラスの掃除をしていると、
庭で何かが動くのが見えた。


  (ん?何だろう?白っぽいのが見えたようだけど・・・)


 何かの見間違いかと思い、再びガラス磨きをしていると、
また何かが庭で動く。

 ・・・・・・

  (え?まさか!へ~*・・・)


 何と何と、そこにはウサギがいたのです!

 何でこんな所に?・・・

 間違いなく白いまるまると太ったウサギです。

 びっくりしてFさんに聞いてみると、

    「そうよ。あれはうちのウサギよ。
            庭で放し飼いしているの。」

 と、事も無げに言う。

  (え~~・・放し飼いのウサギ!)

 小さな檻や多少大きな小屋で飼われているウサギは
見たことがありますが、動物園ではあるまいし、
個人宅で放し飼いのウサギは見たことがない!

 ネコや犬などの外敵からは、襲われないのか?
と心配になりますが、Fさん宅は幸い構造上、
そんな心配はいらないようです。

 このウサギ、神出鬼没。どこに寝泊りしているのか
わからない。

 寒い冬をどのように過ごしているのだろう?
ウサギは寒さに強いのか?

 Fさんは心配ではないのだろうか?


     「大丈夫よ、どこか好きな所を
               探して寝ているから。」


 まるで心配していない。とても大らかな方だ。

 庭に放し飼いにしているので、庭に生える雑草を
含めた全ての草花は、食べられてしまうそうです。


  (なるほど。それで植木鉢が多いのか・・・)


 飼い主のFさんに似たのか、このウサチャンも
大らかで人懐っこい。近づいて撫でてあげても
逃げない。

 それにしても、放し飼いのウサギに出会ったのは
初めて。大らかに長生きして欲しいものです。

 ありがとうございました。


     『追記』


 ウサギと言えば、今も記憶に残っている
思い出があります。

 小学5年・6年生時代、私はクラブ活動で
「飼育栽培部」と言うクラブ活動をしていま
した。

 その時に、学校でウサギを飼っていたのです。
ウサギは本当に手間がかかりませんね。

 ある連休の前の日。学校の帰り際に小さなウサギ小屋を
見ると、ウサギが淋しそうに?ぽっんとしていた。

 連休前なので、だれもいなくなるとかわいそうだ、
とその時房男少年は思ったのです。

 そして先生の許可もなく、ウサギを家に持ち帰って
しまったのです!(ウサギ小屋ごと)

 そしてウサギと野原で遊び(50年近く前の都心には
まだ広い空き地がありました。)、楽しい二日間を
過ごしたのです。

 連休が終わり、何か悪い事をした、と言う自覚も
なく、ウサギをそっと元通りの所に・・・


 後で友達に聞くと、「ウサギがいなくなった!」
と職員室で大変な騒ぎになったそうです。

 でも担任の先生からは、一言も怒られる事は
ありませんでした。

 きっと私の、ウサギの事を思う気持ちを大切に
してくれたのだと思います。

 そんな素晴らしい先生との思い出を、
今も大切にしています。

 ありがとうございました。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://www.benriya1-2-1.com  
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 09, 2009

便利屋訪ねて三千里!


 「運築(うんちく)川柳」


      ”信者客 越える先には 恋(こい)顧客”


 お客様の分類で良く言われている事が
あります。

  普通のお客様である「一般客」

  良く来てくれる「ファン客」

  何かを頼んだら協力してくれる「知人・友人客」

  何も頼まずとも世話を焼いてくれる「信者客」

 そしてそれぞれのお客様に値段をつけています。

  「一般客」1円  「ファン客」1000円

  「知人・友人客」100万円  「信者客」1億円

 これは私が敬愛する船井幸雄さんが教えている
事です。

 20年ほど前に通った「船井ビジネススクール」
でも、多くの学びをいただきました。(現在ではありません)


 最近、「その先のお客様もあるのでは?」
と思うような事がありました。

 それは、どのようなお客様なのでしょうか・・・

 今回はそんなお話です。

      『便利屋訪ねて三千里!』


 年も押し詰まったある日。その日の仕事を終えて、
事務所でくつろいでいた時、電話が鳴りました。


   「あ、良かった!便利屋ワン・ツウ・ワンさんね?」

 何かほっとしたような声です。

      『はい、そうです!』

 とお答えすると

   「二年ほど前に、仕事をお願いしたJ市のMです」

                「仕事をお願いしたくて、電話したの」

 (二年前のJ市のお客様でMさん?)

 なかなか思い出せません。

 お話を続けながら、お客様の控えも調べて徐々に思い
出していきます。

 そしてやっと思い出します。

    (ああ~、あの時のMさんか!)

 Mさんは我社からちょっと遠いJ市にお住まいの、
一人暮らしの70歳代の女性です。

 3年ほど前に、「朝日新聞」に掲載された私の記事を
読んで、仕事のご依頼をいただいたお客様です。

 お部屋の片付けの手伝いを依頼されたのですが、
伺ってその余りにも多い荷物の山にビックリした
記憶があります。


 我社のお客様には2年前・3年前に一度、仕事の
ご依頼をいただいたお客様から、久しぶりに仕事の
ご依頼をいただく事がよくあります。

 その場合たいていは、半年前と言ったり1年前と言ったり
します。

 お客様にとっては、ついこの間の事のように
思うのかもしれません。


 今回もまた、お部屋の荷物の移動のご依頼でした。
電話いただいたのはもう年末の29日。

 あと2日しかありません。そしてその2日間も
仕事が入っております。

 Mさんにご希望の日にちを伺うと、やはり
年内にして欲しいと言う。

 (う~ん・・・・)

 (明日の仕事が終わるのが午後5時頃の予定。
           それ以降で良かったら行けるのだが・・・)

 Mさん宅に伺うのは6時頃になってしまうかもしれない。
その事をMさんに言うと、それでも良いとの事でした。


 そして翌日、幸いに前の仕事が早めに終わりましたので、
Mさん宅に着いたのは午後4時半頃。
まだうっすらと明るい時間でした。

 3年ぶりのMさん宅。散らかっているのは相変わらず
でしたが、3年前より明らかに片付いている。

 ご依頼の仕事は、粗大ゴミの家具を3つほど市に回収に
来てもらう為、玄関前に出す事。二人でものの10分とかかり
ません。

 それで料金は8000円。交通費の方が
高くなってしまう。

 お話をお聞きしながら、作業をさせていただいた
のですが、そのお話から意外な事実が・・・


 3年前に仕事の依頼をいただいて依頼、その後は
依頼する仕事もなく、そのままになっていたのですが、
今回どうしても自分では出来ない事だったので、
3年前の私の事を思い出したそうです。

 そして連絡先を探したのですが、名刺・年賀状・お礼のはがき・
朝日新聞の記事、どこにあるのか解らない、見つからない!

 (それはそうだろうな。これだけ乱雑にしていれば・・・)

 そこで考えたMさん。その行動にはびっくりしました。
どんな行動をしたのでしょうか?・・・


 我社のある我孫子まで行けば、我社の事が解る
と思い、遠い場所から電車を乗り継いで我孫子駅
まで来たそうです。

   (え~え~・・・)

 我社は我孫子で創業11年になりますが、我孫子駅まで
来て、通りがかりの人や駅前の店に聞いてもすぐに
解るほど有名になっておりません。

 (すみません。そのようになるようがんばります!)

 きっとMさん、朝日新聞に掲載されたくらいだから、
知っている人がいる、と思ったのかもしれません。

 そこでMさん、駅前の交番に駆け込んで、聞いた
そうです。

 我孫子のおまわりさんは親切ですね。電話帳を調べて
我社の事を探してくれたそうです。

 そして無事に我社に連絡できた、とのお話でした。


 Mさんの市には我孫子市のタウンページはありません。
104の番号問い合わせも知らなかったのだと思います。

 それにしても、そこまでして我社に仕事の
依頼をしていただけるとは・・・

 本当に涙が出るほど嬉しく、感激しました。

 そして遠い昔、ふられた彼女にどうしても会いたくて、
住所も解らないのに、彼女が住んでいるだろう街に
行き、駅の周りをふらふらした事を思い出しました。

 このようなお客様を「恋(恋愛)顧客」と
言うのかもしれません。

 決して忘れてはいけない、お客様ですね。

 ありがとうございました。

     『追記』


 「恋(恋愛)顧客」様で、注意しなければ
ならない事があります。

 このお客様は、船井幸雄さんのように
金銭では換算できないのです。

 恋愛は金銭づくではありませんものね。
だから一番気を使わないといけません。

 ちょっと他のお客様(女性)に関心を
示したら・・・

 「恋(恋愛)顧客」の先には、もちろん
「夫婦客」があります。

 そこまで行けば、こちらのわがままも
聞いてくれる?

 え!?夫婦になってもそんな事はない!ですか?
結婚した経験のない私には解りません(笑い)

 いつも長文をお読みいただき、
ありがとうございました。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール info@benriya1-2-1.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://www.benriya1-2-1.com  
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 06, 2009

不苦の時には”ふく”を買う!

 
  「運築(うんちく)川柳


    ”不苦の時 福来る服買い 吹く笑い”


 世の中、円高・株安・リストラ・首切り・倒産など、
あまり良い話題がなく、先行きが不安になっています。

 こんな時には、初詣の人が増えるそうです。
今年は、景気のまだ良かった昨年よりやはり
初詣の人が増えたようです。


   1位 明治神宮    317万人

   2位 川崎大師    296万人

   3位 成田山新勝寺  295万人

   4位 伏見稲荷大社  270万人

   5位 熱田神宮    235万人

 昨年より23万人増でした。

 今日はお正月にちなみ、
”ふく”が来るお話です。


     『不苦の時には”ふく”を買う!』


 私は年末年始、会社員時代を含めて仕事をお休みした
記憶がありません。

 小売・卸売り業界にずっとおりましたので、
年末年始は稼ぎ時だったのです。

 特に巣鴨の刺抜き地蔵の婦人服店・浅草の
紳士服店時代は凄かった。

 ”お婆ちゃんの原宿”巣鴨の婦人服店店長時代。


 前日の大晦日も午後6時ごろまで営業して
おりました。

 元旦の当日は、朝9時開店です。もう地蔵通りは
初詣の人でいっぱいです。

 開店と同時にお客様がなだれ込みます。
まあ、次から次へと面白いほど売れる。

 例え単価が安くとも、お参りに来たときには
縁起物として必ず何かを買っていくのです。

 一番売れる物は何か?何だと思いますか?


   ”初夢プレゼント!正解者には賞金○○○円!!”


 何て事も思ったのですが、次回の「便利屋奮闘記」が
いつになるか解りませんので、答えを・・・


 答えは「ズロース」です!


 え?「ズロース」って何?解りませんか?
解らない人が多いですよね。

 「ズロース」とは婦人下着のパンツの事です。
3分丈・5分丈・7分丈などがあり、綿の上に
はくアクリル・ウール素材などもあります。

 ”お婆ちゃんの原宿”巣鴨では、下着は皆さん
「ズロース」って言うのですよ。

 この「ズロース」が良く売れるのです。特に
お正月は真っ赤な「ズロース」が良く売れます。

 「赤は健康にいい!」何て事が今は科学的にも言われている
ようですが、今は昔になったお嬢さん達は、そんな事は
経験から知っていたのですね。

 やっぱり、お年寄りは偉い!だてに歳はとっていない。

 午後6時の閉店時には人出も少なくなります。
山のように積んであった「ズロース」も、ほとんど
売れています。

 お地蔵様の身体を拭いて、お願いをして、皆様
幸せそうな顔をして帰って行きます。

 最近では、「ぽっくり地蔵」などとも言われて、
寝込まないで亡くなる事を願う人も多いそうです。

 高齢者が楽しく、大切にされる世の中を
創っていきたいと思っております。

 ”特殊なお客様が多い浅草の紳士服店店長時代”


 前日の大晦日は、夜の11時頃まで営業。
こんな遅い時間でも買い物に来る人が
いるのです。

 自営業者のお客様も多い土地柄。皆さん
仕事を終えてから来ると、こんな時間に
なってしまいます。

 翌日元旦は正午開店。

 浅草のお店は皆さん元旦から営業です。
もう初詣の人たちで通りは混んでいます。

 開店と同時にお客様が入ってきます。

 元旦一番のお客様には、初売りですので
ちょっとしたお年玉の品物をつけます。

 買い物をしていただいたお客様全員には、
浅草寺のお払いをしていただいた縁起物
の五円玉の入ったお守りをお渡します。

 ”五円”と”ご縁”。さすが浅草らしい
ですね。ご縁を得て、また来て下さい、との
願いもあります。


 早速来店していただいたお得意様の
Nさん。

 来るなり

   「柏崎さん。何か俺に合う物をくれよ。
                 何でもいいよ」

 そう言って買い物をしてくれます。
”服”を買う事は、”福”を買う事に
通じる。縁起物なのです。

 そのような粋なお客様も多かった
のですよ。


 もう10年・20年前の事ですので、今は
どうなんでしょうか・・・

 不景気でも、こんなあそび心の余裕がある時代
がいいですね。

 ありがとうございました。

    『追記』


 遅くなりましたが、

    明けまして おめでとうございます

           本年も「便利屋奮闘記」どうぞ

                  宜しくお願いいたします


 仕事の都合で、なかなか書けない事も多いのですが、
見放す事無く読み続けていただけましたら幸いです。

 「我も人もの仕合せ」を願い、便利屋の仕事にも精進して
まいり、そして「便利屋おしょうネット」の発展に努力して
参ります。

 これからも皆様のご支援・ご協力宜しく
お願い申し上げます。

 ありがとうございます。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

         http://benriya.oshou.net/company.html

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

         http://www.benriya1-2-1.com

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
            メール HQM11462@nifty.com

    ウエルカムオフィス ビジネスサロン ヘイズ銀座 
         東京都中央区銀座3丁目4番6号 正隆銀座ビル4階
         Tel 03-3561-2250  Fax 03-3567-5007
          http://www.heiz.jp


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この感動をあなたと共に
    ”便利屋おしょうネット 便利屋コンビ”全国展開構築中
                   参加者・協力者・仲間募集中です!!

ホームページ  http://benriya.oshou.net/company.html
  
プログ
 《天職・感動 便利屋奮闘記》 http://one-two-one.cocolog-nifty.com/
       
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« December 2008 | Main | February 2009 »