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January 09, 2009

便利屋訪ねて三千里!


 「運築(うんちく)川柳」


      ”信者客 越える先には 恋(こい)顧客”


 お客様の分類で良く言われている事が
あります。

  普通のお客様である「一般客」

  良く来てくれる「ファン客」

  何かを頼んだら協力してくれる「知人・友人客」

  何も頼まずとも世話を焼いてくれる「信者客」

 そしてそれぞれのお客様に値段をつけています。

  「一般客」1円  「ファン客」1000円

  「知人・友人客」100万円  「信者客」1億円

 これは私が敬愛する船井幸雄さんが教えている
事です。

 20年ほど前に通った「船井ビジネススクール」
でも、多くの学びをいただきました。(現在ではありません)


 最近、「その先のお客様もあるのでは?」
と思うような事がありました。

 それは、どのようなお客様なのでしょうか・・・

 今回はそんなお話です。

      『便利屋訪ねて三千里!』


 年も押し詰まったある日。その日の仕事を終えて、
事務所でくつろいでいた時、電話が鳴りました。


   「あ、良かった!便利屋ワン・ツウ・ワンさんね?」

 何かほっとしたような声です。

      『はい、そうです!』

 とお答えすると

   「二年ほど前に、仕事をお願いしたJ市のMです」

                「仕事をお願いしたくて、電話したの」

 (二年前のJ市のお客様でMさん?)

 なかなか思い出せません。

 お話を続けながら、お客様の控えも調べて徐々に思い
出していきます。

 そしてやっと思い出します。

    (ああ~、あの時のMさんか!)

 Mさんは我社からちょっと遠いJ市にお住まいの、
一人暮らしの70歳代の女性です。

 3年ほど前に、「朝日新聞」に掲載された私の記事を
読んで、仕事のご依頼をいただいたお客様です。

 お部屋の片付けの手伝いを依頼されたのですが、
伺ってその余りにも多い荷物の山にビックリした
記憶があります。


 我社のお客様には2年前・3年前に一度、仕事の
ご依頼をいただいたお客様から、久しぶりに仕事の
ご依頼をいただく事がよくあります。

 その場合たいていは、半年前と言ったり1年前と言ったり
します。

 お客様にとっては、ついこの間の事のように
思うのかもしれません。


 今回もまた、お部屋の荷物の移動のご依頼でした。
電話いただいたのはもう年末の29日。

 あと2日しかありません。そしてその2日間も
仕事が入っております。

 Mさんにご希望の日にちを伺うと、やはり
年内にして欲しいと言う。

 (う~ん・・・・)

 (明日の仕事が終わるのが午後5時頃の予定。
           それ以降で良かったら行けるのだが・・・)

 Mさん宅に伺うのは6時頃になってしまうかもしれない。
その事をMさんに言うと、それでも良いとの事でした。


 そして翌日、幸いに前の仕事が早めに終わりましたので、
Mさん宅に着いたのは午後4時半頃。
まだうっすらと明るい時間でした。

 3年ぶりのMさん宅。散らかっているのは相変わらず
でしたが、3年前より明らかに片付いている。

 ご依頼の仕事は、粗大ゴミの家具を3つほど市に回収に
来てもらう為、玄関前に出す事。二人でものの10分とかかり
ません。

 それで料金は8000円。交通費の方が
高くなってしまう。

 お話をお聞きしながら、作業をさせていただいた
のですが、そのお話から意外な事実が・・・


 3年前に仕事の依頼をいただいて依頼、その後は
依頼する仕事もなく、そのままになっていたのですが、
今回どうしても自分では出来ない事だったので、
3年前の私の事を思い出したそうです。

 そして連絡先を探したのですが、名刺・年賀状・お礼のはがき・
朝日新聞の記事、どこにあるのか解らない、見つからない!

 (それはそうだろうな。これだけ乱雑にしていれば・・・)

 そこで考えたMさん。その行動にはびっくりしました。
どんな行動をしたのでしょうか?・・・


 我社のある我孫子まで行けば、我社の事が解る
と思い、遠い場所から電車を乗り継いで我孫子駅
まで来たそうです。

   (え~え~・・・)

 我社は我孫子で創業11年になりますが、我孫子駅まで
来て、通りがかりの人や駅前の店に聞いてもすぐに
解るほど有名になっておりません。

 (すみません。そのようになるようがんばります!)

 きっとMさん、朝日新聞に掲載されたくらいだから、
知っている人がいる、と思ったのかもしれません。

 そこでMさん、駅前の交番に駆け込んで、聞いた
そうです。

 我孫子のおまわりさんは親切ですね。電話帳を調べて
我社の事を探してくれたそうです。

 そして無事に我社に連絡できた、とのお話でした。


 Mさんの市には我孫子市のタウンページはありません。
104の番号問い合わせも知らなかったのだと思います。

 それにしても、そこまでして我社に仕事の
依頼をしていただけるとは・・・

 本当に涙が出るほど嬉しく、感激しました。

 そして遠い昔、ふられた彼女にどうしても会いたくて、
住所も解らないのに、彼女が住んでいるだろう街に
行き、駅の周りをふらふらした事を思い出しました。

 このようなお客様を「恋(恋愛)顧客」と
言うのかもしれません。

 決して忘れてはいけない、お客様ですね。

 ありがとうございました。

     『追記』


 「恋(恋愛)顧客」様で、注意しなければ
ならない事があります。

 このお客様は、船井幸雄さんのように
金銭では換算できないのです。

 恋愛は金銭づくではありませんものね。
だから一番気を使わないといけません。

 ちょっと他のお客様(女性)に関心を
示したら・・・

 「恋(恋愛)顧客」の先には、もちろん
「夫婦客」があります。

 そこまで行けば、こちらのわがままも
聞いてくれる?

 え!?夫婦になってもそんな事はない!ですか?
結婚した経験のない私には解りません(笑い)

 いつも長文をお読みいただき、
ありがとうございました。

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   〔執筆者〕
          
     株式会社便利屋おしょうネット
                 代表取締役 柏崎 房男

     ”便利屋コンビ” 有限会社ワン・ツウ・ワン
                    取締役 柏崎 房男

    〒270-1168 千葉県我孫子市根戸903-13
            TEL 04-7181-3751  FAX 04-7181-3752
   IPTEL 050-3403-1459
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